トライステージ、2021年2Q決算は減収ながら販管費の減少で大幅増益
株式会社トライステージは、2021年2月期第2四半期の連結業績(2020年3月1日~2020年8月31日)を発表した。
【連結経営成績(累計)】
売上高 :241億9200万円(前年同期比 7.6%減)
営業利益 :8億5800万円( 同 679.3%増)
経常利益 :8億8000万円(前年 7300万円)
四半期純利益 :4億2500万円( 同 500万円)
各社にて在宅ワークをはじめとして新型コロナウイルス感染症の拡大防止へ対処しつつ事業を推進。テレビ事業、Web事業、DM事業への経営資源の配分を進めた。当第2四半期連結会計期間においては、連結子会社である株式会社アドフレックス・コミュニケーションズについて、株式取得時に計上したのれん未償却残高3億0535万円のうち、1億7159万円を減損損失として特別損失に計上した。また、連結子会社である株式会社日本百貨店についても、固定資産の減損損失4715万円を特別損失に計上している。
これらの結果、売上高は前年同期比7.6%減だったが、販売費および一般管理費も大きく減少し、営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する四半期純利益は大幅に上昇した。