凸版印刷、DM同封の各種書類をQRコードから簡単に閲覧できる「デジフラ」販売開始

凸版印刷株式会社は、紙のDM(ダイレクトメール)の封入物を電子化し、Webサイト上で簡単に閲覧できるサービス「デジフラ」の販売を開始した。

約款、総合ガイド、優待サービスガイドなど、本来DMに封入される各種書類をデジタル化し、Webサイト上での閲覧を可能にする。凸版印刷のデジタルブック配信サービス「iCata(アイカタ)」を活用し、数百パターンの封入物を一元管理できると同時に、封入パターンのデータからURLを生成し、DMの宛名台紙などにQRコードを印刷する。ユーザーはQRコードをスマホ等で読み取り、情報にアクセスできる。
紙印刷物と異なり、速やかな改版差し替えも可能なほか、郵送費削減、DMツール制作におけるコスト削減・業務効率化も見込めるという。
販売価格は初期費用1500万円より、個別見積もりにて対応する。2023年度までに10億円の売上を目指す