竹田印刷、2021年1Q決算は減収で大幅赤字に 訪問活動が思うように出来ず

竹田印刷株式会社は、2021年3月期第1四半期の連結業績(2020年4月1日~2020年6月30日)を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高    :66億1200万円(前年同期比 16.6%減)
営業利益   :マイナス2億9700万円(前年 マイナス3200万円)
経常利益   :マイナス2億5900万円( 同 1200万円)
四半期純利益 :マイナス2億1300万円( 同 マイナス500万円)

対面による訪問活動を営業活動の基本としていたため、緊急事態宣言の発令以降、訪問機会(接触機会)が減少。リモートによる活動も積極的に行ったが、新規開拓活動を含め、思うような成果を得られなかった。顧客工場における生産調整等により、供給する製品パッケージなどの産業用資材の減産や出荷減少、顧客における社内広報活動および販売促進活動の中止・延期で商業印刷物が減少した。
これらの結果、売上高は前年同期比16.6%減となるとともに、売上・利益が下半期(特に第4四半期)に集中するビジネスモデルであることも影響し、大幅な営業損失・経常損失・親会社株主に帰属する四半期純損失を計上した。