NISSHA、2020年2Q決算は増収で赤字幅を低減 ITやゲーム機向けの製品需要が堅調に推移
NISSHA株式会社は、2020年12月期第2四半期の連結業績(2020年1月1日~2020年6月30日)を発表した。
【連結経営成績(累計)】
売上高 :771億6400万円(前年同期比 3.7%増)
営業利益 :マイナス12億4200万円(前年 マイナス63億5100万円)
税引前利益 :マイナス11億5100万円( 同 マイナス67億2600万円)
四半期利益 :マイナス2億4300万円( 同 マイナス70億8300万円)
COVID-19の影響により、産業資材事業のモビリティ向けの製品需要やメディカルテクノロジー事業の待機的手術の機器やビジネスメディアの製品需要が減少したが、ディバイス事業のコンシューマー・エレクトロニクス(IT)やゲーム機、産業用端末(物流関連)向けの製品需要が堅調に推移したことで、売上高は前年同期比3.7%増となった。これにより、営業損失も想定より大幅に縮小した。