TOW、2021年1Q決算は堅調な増収増益 各種オンラインプロモが売上高を押し上げ

株式会社ティー・オー・ダブリューは、2020年6月期通期(2020年7月1日~2020年6月30日)の連結業績を発表した。

【連結経営成績】
売上高   :193億2500万円(前年比 18.7%増)
営業利益  :23億1600万円( 同 16.1%増)
経常利益  :23億3200万円( 同 15.6%増)
当期純利益 :15億8400万円( 同 17.8%増)

新型コロナウイルスの感染拡大にともなう案件の中止や延期およびオリンピック・パラリンピックの延期にともなう案件の中止や延期があったが、下半期での官公庁・団体等の扱いの伸長、オリンピック・パラリンピック関連案件の中止による前倒し計上、新型コロナウイルス感染拡大防止に対応した各種オンラインプロモーション施策の実施等が売上高を押し上げ、売上高は前年比18.7%増となった。
販売費および一般管理費については、オフィスの増床・環境整備や新卒・中途採用は、ほぼ計画通り実施。また、テレワークなど新型コロナウイルス感染拡大に対応した追加費用があったが、交際費や出張費等の費用の抑制がり、利益は堅調に推移した。