フジ・メディアHD、2021年1Q決算は減収減益 メディア・コンテンツ事業も都市開発・観光事業減収
株式会社フジ・メディア・ホールディングスは、2021年3月期第1四半期の連結業績(2020年4月1日~2020年6月30日)を発表した。
【連結経営成績(累計)】
売上高 :1202億9900万円(前年同期比 19.4%減)
営業利益 :28億2200万円( 同 62.5%減)
経常利益 :55億7800万円( 同 46.5%減)
四半期純利益 :20億1300万円( 同 90.6%減)
メディア・コンテンツ事業、都市開発・観光事業が減収減益となり、全体売上高は前年同期比19.4%減、同62.5%減益となった。親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年の特別利益に厚生年金基金代行返上益を計上したことの反動減の他、特別損失において新型コロナウイルス感染症による損失を計上したことで、90.6%減益とほぼ半減した。
株式会社フジテレビジョンは、新型コロナウイルス感染症による影響を受け、予定されていたスポーツイベント等の単発番組が中止や延期になったことからネットタイム収入は減収、スポット収入も減収だった。