サンメッセ、2021年1Q決算は一般商業印刷物・出版印刷物・イベント事業の収益が大幅減
サンメッセ株式会社は、2021年3月期第1四半期の連結業績(2020年4月1日~2020年6月30日)を発表した。
【連結経営成績(累計)】
売上高 :34億5700万円(前年同期比 11.2%減)
営業利益 :マイナス2000万円(前年 マイナス51000万円)
経常利益 :6900万円( 同 4600万円)
四半期純利益 :6900万円( 同 1600万円)
一般商業印刷物の売上高は、カタログや折込チラシなどの減少により24億3500万円(前年同期比14.3%減)。包装印刷物の売上高は、パッケージなどの増加により6億4400万円(前年同期比12.1%増)、出版印刷物の売上高は3億6100万円(前年同期比1.1%減)だった。この結果、合計売上高は34億4200万円(前年同期比9.0%減)となったが、営業損失は100万円(前年同期は営業損失600万円)と改善した。
一方、イベント事業は、新型コロナウイルス感染拡大の影響によりイベントはほとんどが中止・延期となったことで売上高は1600万円(前年同期比85.8%減)、営業損失は2000万円(前年同期は営業損失300万円)と大きく打撃を受けた。