電通グループとブレインパッド、新会社「電通クロスブレイン」設立 マーケティング戦略支援・データ分析領域を強化

株式会社電通は、新会社「株式会社電通クロスブレイン」(DXB)とともに、顧客企業の多様なビッグデータを統合的に活用したマーケティング戦略を支援する体制をより強化する方針を発表した。具体的には、データ分析領域の強化、マーケティング施策のPDCAを常時かつ継続的に行う体制を構築する。

電通クロスブレインは、電通の持株会社にあたる株式会社電通グループと株式会社ブレインパッドが7月末に合弁設立する予定の新会社。マーケティング領域におけるデータの収集、蓄積、分析および分析結果に基づく施策の立案、実行の支援・代行を専門に手掛ける。
電通クロスブレインの所在地は東京都港区東新橋1-8-1。代表者は未定で、振込資本金は3億円。電通グループが66.6%、ブレインパッドが33.4%を出資する。