博報堂DYHD、平成21年7月度博報堂・大広・読売広告社の売上発表
株式会社博報堂DYホールディングスは11日、平成21年7月の株式会社博報堂・株式会社大広・株式会社読売広告社3社の単体売上高を発表した。
それによると、博報堂は前年比22.5%減の453億円、大広は同16%減の95億円、読売広告社は同14.6%減の55億円。
博報堂の媒体ごとの売上は、マス広告媒体は新聞が前年比31.6%減、雑誌が同38.3%減、ラジオが同21.7%減、テレビが同7.5%減。その他媒体は、インターネットメディアが前年比7.1%減、アウトドアメディアが24%減、クリエイティブが41.9%減、マーケティング/プロモーションが33.7%の減といずれも不振。
大広のマス広告媒体の売上は、新聞が前年比29.1%減、雑誌が14.1%減、ラジオが12.8%減、テレビが8.6%減。
その他媒体は、インターネットメディアが前年比47.3%減、アウトドアメディアが同24.2%減、クリエイティブが同2.7%の減、マーケティング/プロモーションが同22.3%減。
読売広告社のマス広告媒体の売上は、新聞が前年比13.2%減、雑誌が同33.4%減、ラジオが同19.2%減、テレビが同23.6%減。
その他媒体は、インターネットメディアが前年比26.7%減、アウトドアメディアが同27.8%減、クリエイティブが同24.5%増、マーケティング/プロモーションが同9.8%減。
読売広告社がクリエイティブで唯一売上を伸ばしたものの、博報堂のクリエイティブや大広のインターネットメディアの売上は半減するなど、厳しい結果となった。