電通、平成22年3月期第1四半期 営業利益前年同期比70.9%減

株式会社電通は、平成22年3月期第1四半期決算を発表した。
売上高は前年同期比18.2%減の3810億8700万円、営業利益は前年同期比70.9%減の13億6100万円、経常利益は前年同期比59.2%の26億2300万円、四半期純利益は23.1%増の19億1300万円となった。

事業の柱となる広告業においては売上高が前年同期比17.2%減の3699億4300万円、営業利益が前年同期比55.1%減の19億8000万円となった。
媒体別の売上高は、新聞が前年同期比26%減の271億9700万円、雑誌が同32.4%減の103億1000万円、ラジオが同13%減の47億7500万円、テレビが同15.6%減の1537億8700万円となり、特に新聞・雑誌の落ち込みが目立つ。
マス広告媒体以外では、インタラクティブメディアが前年同期比0.1%増の61億1000万円、OOHメディアが同9.8%減の114億8500万円、クリエーティブが同13.1%減の390億300万円、マーケティング/プロモーションが同14.5%減の327億4300万円、コンテンツサービスが同7.9%の162億9300万円となった。