日本テレビホールディングス株式会社は、2020年3月期(2019年4月1日~2020年3月31日)の業績を発表した。

日本テレビホールディングス株式会社は、2020年3月期(2019年4月1日~2020年3月31日)の業績を発表した。

【連結経営成績】
売上高   :4265億9900万円(前年同期比 0.4%増)
営業利益  :431億1100万円( 同 13.3%減)
経常利益  :492億0600万円( 同 14.3%減)
当期純利益 :305億5500万円( 同 21.1%減)

在京キー局間の2019年年間および年度平均世帯視聴率において、全日帯(6~24時)、ゴールデン帯(19~22時)、プライム帯(19~23時)でグループがトップとなり、年間・年度ともに6年連続で「視聴率三冠王」を獲得した。ただし地上波テレビ広告収入は、市況低迷の影響を受けスポット収入を中心に減収となった。一方で動画配信事業拡大によるコンテンツ販売収入の増収などがあり、全体売上高はほぼ横ばいながら0.4%増収となった。
しかし、減価償却費の増加やコンテンツ販売収入などの増収に伴う費用の増加により、営業利益は13.3%減となった。経常利益も持分法による投資利益の減少などにより14.3%減、親会社株主に帰属する当期純利益は21.1%減と落ち込んだ。