カカクコム、飲食店販促事業や価格.comが好調で堅調な増収増益に 2020年3月期決算

株式会社カカクコムは、2020年3月期(2019年4月1日~2020年3月31日)の連結業績を発表した。

【連結経営成績】
売上収益  :609億7800万円(前年同期比 11.2%増)
営業利益  :272億1700万円( 同 8.6%増)
税引前利益 :266億1900万円( 同 7.2%増)
当期利益  :183億3800万円( 同 9.5%増)

『食べログ』の飲食店販促事業、『価格.com』のサービス事業、『求人ボックス』および『スマイティ』、連結子会社株式会社カカクコム・インシュアランスの各事業における売上収益が増加し、売上収益は前年同期比11.2%増となった。
一方、営業費用も増加したことにより、営業利益は前年同期比で8.6%増という結果になった。増加した営業費用は主に、事業成長にともなう人件費および『食べログ』に係る広告宣伝費、並びにオフィス増床にともなう当連結会計年度下期の家賃となっている。さらに持分法による投資損失3億9600万円を計上しており、税引前利益は7.2%増、親会社の所有者に帰属する当期利益は9.9%増に収まっている。

【お詫びと訂正】
本記事の内容に関しまして、訂正がございます。
深くお詫び申し上げると共に、下記のように内容を修正させていただきます。
関係者の皆様にはご迷惑をおかけいたしました。

(修正前)一方、営業費用も増加し、営業利益は8.6%と一桁台。

(修正後)一方、営業費用も増加したことにより、営業利益は前年同期比で8.6%増という結果になった。