トランス・コスモス、全セグメントで収益性が改善し利益倍増の2020年3月期決算
トランス・コスモス株式会社は、2020年3月期(2019年4月1日~2020年3月31日)の連結業績を発表した。
【連結経営成績】
売上高 :3118億7100万円(前年比 9.5%増)
営業利益 :106億8900万円( 同 99.6%増)
経常利益 :89億5400万円( 同 66.0%増)
当期純利益 :62億7900万円( 同 41.6%増)
アウトソーシングサービスの需要拡大などにより売上高は前期比9.5%増。利益については、単体サービスを中心に全セグメントで収益性が改善し、営業利益がほぼ倍増となった。親会社株主に帰属する当期純利益については、前期に計上した「関係会社株式売却益」の反動減で特別利益が大幅に減少したが、営業利益の増益等の影響で、前期比41.6%増となった。