CKO西根英一の思索×考察
ヘルスケア(健康・医療・美容)をテーマに世の中の「事例/事象」を取り上げ、マーケティングコミュニケーションの視座から「戦略/戦術」に触れ、解説します。
ご挨拶
一般消費財とヘルスケア商材の大きな違い。それは、花を買う、服を買う、本を買う、家を買うといった消費行動はその目的が明確であるのに対し、僕はいったい「誰のために」「何のために」走ってるんだっけ?といったように、健康行動の目的化は極めて難しいこと。数限りない健康課題に対して、ヘルスケアビジネスはどうあるべきかについて思索し、考察していきます。
バックグラウンド
ヘルスケア(健康・医療・美容)のビジネス開発、ならびにマーケティング戦略とコミュニケーション設計を専門とする。大塚グループ(6年)、電通グループ(15年)を経て、マッキャン・ワールドグループ。
マッキャンヘルスコミュニケーションズ CKO(最高知識責任者)、宣伝会議講師(コピーライター養成講座、ヘルスケアマーケティング実践講座)、千葉商科大学非常勤講師(健康サービス論、調査法)、特命講師(キャンパスマーケットプロジェクト)。
クライアント企業向けビジネスの他、省庁や団体のヘルスプロモーション事業、地方自治体のヘルスケアビジネス事業を指導。
主な実績(講演、受賞、著書など)
■講演活動
・企業、省庁・自治体、団体・公社、大学・研究機関を対象に、マーケティングコミュニケーションに係る講演・講義、セミナー・ワークショップの登壇多数
■公的活動
・厚生労働省「健康日本21」(すこやか生活習慣国民運動)の推進室室長として“健康寿命の延伸”を目途とした調査分析、戦略策定、コミュニケーション設計を指揮し、現行の「健康日本21・第二次」の礎を築く。他、精神疾患対策、在宅医療推進等の事業統括責任者を歴任
・経済産業省のヘルスケアビジネス創出事業、文部科学省の女性ライフプランニング支援事業に参画
・大阪市のヘルスケアビジネス開発支援事業、長崎県庁の情報発信事業、三重県庁のマーケティング事業の他、北海道、新潟県、島根県、沖縄県等の機能性表示食品開発支援事業等に指導的立場にて携わる
・国立研究開発法人産業技術総合研究所(産総研)「ヘルスケア・サービス効果計測コンソーシアム」のマーケティング担当委員、経済産業省「地域ヘルスケアビジネス創出支援人材(ヘルスケア・アクセラレーター)育成プログラム」のマーケティング担当講師
■社会活動
・2011年~ 東北支援活動……おらほのラジオ体操 発案者・実行委員
・2012年~ 防災研究活動……NPO防災のことば研究会 副理事長
・2013年~ 難病支援活動……ALSコミュニケーション支援委員会 副委員長
・2014年~ 予防医療活動……EBN推進委員会 立案者・委員
■学会活動
・日本広告学会、日本臨床腫瘍学会の正会員
・日本メディカルライター協会、日本医学ジャーナリスト協会の協会員
・研究論文、専門記事多数
■著作活動
・『生活者ニーズから発想する健康・美容ビジネス「マーケティングの基本」』(宣伝会議)
・『おらほのラジオ体操』(エムオン・エンタテインメント)
・専門誌(広告系、マーケティング系、医療系)や一般誌・紙での記事、連載多数