クロス・マーケティンググループ、サイカと共同でサービス提供を開始

株式会社クロス・マーケティンググループと株式会社サイカは、業務提携を発表した。
クロス・マーケティンググループのグループ会社である株式会社クロス・マーケティング、株式会社ディーアンドエムと、サイカの3社で、共同サービスの提供を開始する。
本サービスでは、サイカが提供する広告効果分析ツール「XICA magellan(マゼラン)」で行うMMM(マーケティング・ミックス・モデリング)をベースに、クロス・マーケティングが提供する認知度・好意度などの消費者意識指標が売上などの事業成果に与える影響の分析を行い、ディーアンドエムが広告効果に基づく獲得単価改善運用支援を行う。
これにより、認知度や好意度などの消費者意識指標と事業成果の連動を可視化できるため、間接効果まで考慮し、獲得単価を改善する広告運用支援が可能になるという。本サービスでは、算出された獲得単価を指標として改善を支援し、広告運用開始後3か月以内で獲得単価が10%以上改善されなかった場合は、代理店フィーは無料になるとのこと。
今後サイカとクロス・マーケティンググループは、テレビCM・インターネット広告をともに出稿している企業をターゲットとして共同サービスを提供し、2020年上期を目処にサービス成果をあげることを目指す。