共同PR、新規契約獲得も増加し堅調な増収増益 2019年12月期決算

共同ピーアール株式会社は、2019年12月期(2019年1月1日~2019年12月31日)の業績を発表した。

【連結経営成績】
売上高   :57億5700万円(前年同期比 8.3%増)
営業利益  :5億0100万円( 同 12.9%増)
経常利益  :5億0100万円( 同 12.9%増)
当期純利益 :3億7100万円( 同 1.5%増)

前連結会計年度に引き続き、新規リテイナー契約およびオプショナル&スポット案件の獲得に注力。リテイナー契約においては、新たに外資系IT・情報通信・テクノロジー関連クライアントやホテル・航空等の観光業のクライアントを獲得し、年間平均契約件数が前年同期と比べ増加した。オプショナル&スポットにおいては、前年同期と比べ受注に至るクライアント数が増加し、ヘルスケア関連企業のPRイベント案件やキャラクターコンテンツに関する業務を受注するなど、売上高が増加した。ペイドパブリシティも増加し、連結売上高は、前年同期比8.3%増となった。
利益面では、共同ピーアール本体および子会社である株式会社マンハッタンピープルの売上高増加が寄与。旅費交通費や地代家賃、人材採用費等の管理費が増加したが、営業利益・経常利益・当期純利益のいずれも増加し、前年より成長率は落ち着いたが、堅調な増収増益を見せた。