フジ・メディアHD、メディア不振を都市開発・観光事業がカバー 2020年3Q決算

株式会社フジ・メディア・ホールディングスは、2020年3月期第3四半期の業績(2019年4月1日~2019年12月31日)を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高    :4779億3600万円(前年同期比 6.6%増)
営業利益   :247億1700万円( 同 14.0%増)
経常利益   :308億9100万円( 同 12.1%増)
四半期純利益 :344億6600万円( 同 123.2%増)

メディア・コンテンツ事業は微減収だったが、都市開発・観光事業が増収となり、前年同期比6.6%増収の477,93600万円。利益面も、メディア・コンテンツ事業は減益だったが、都市開発・観光事業が大幅増益となり、営業利益・経常利益とも増益となった。さらに親会社株主に帰属する四半期純利益は、厚生年金基金代行返上益を特別利益で計上したことで前年同期比123.2%となった。