セプテーニHD、過去4期分の集計ミスで、2019年9月期 決算短信を修正 

株式会社セプテーニ・ホールディングスは、「2019年9月期 決算短信〔IFRS〕(連結)」(2019年10月29日発表)について、一部訂正を公表した。
2019年9月期の決算監査の過程において、過去4期分で、子会社株式の評価損に係る将来減算一時差異の影響を考慮せず、繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針における会社分類の判定等を実施している事実が発見された。これを受け同社では、過去分にさかのぼり訂正を行った。
これにより、2019年9月期の個別業績(2018年10月1日~2019年9月30日)は、下記となっている。

【2019年9月期の個別経営成績/()内は訂正前】
営業収益 :30億2600万円(30億2500万円)
営業利益 :11億8700万円
経常利益 :13億1400万円(13億1300万円)
当期純利益:6億7300万円(8億7500万円)

個別経営成績においては、子会社からの配当収入の減少等により、営業収益は30億2600万円(前期比31.9% 減)、営業利益は11億8700万円(前期比51.9%減)、経常利益は13億1400万円(前期比49.3%減)、当期純利益は6億73万00円(前期比67.5%減)となった。