電通デジタル、ユーザー行動分析ツール「Amplitude」をスタートアップ企業向けに1年間無償提供

株式会社電通デジタルと株式会社電通の横断プロジェクト「電通グロースハックプロジェクト」(GHPJ)は、グロースハック向けユーザー行動分析ツール「Amplitude」(アンプリチュード)のスタートアップ支援プランの提供を開始した。
「Amplitude」は、製品やサービスを成長させるために、さまざまな効果測定を行い、継続的に改善を行う「グロースハック」のためのユーザー分析に特化した、米Amplitudeのツール。「セッション軸」ではなく「ユーザー軸」でのユーザー行動分析が、容易かつ効率的に実現できるのが特徴。今回、パートナー代理店として電通デジタルが国内初の提供を行う。
スタートアップ支援プランの対象企業は、「設立2年以内」「累計資金調達額5億円以内」「従業員20名以内」という条件のすべてに合致するスタートアップ。年間300万円以上するツールを、1年間無償で提供する。なお、この支援プランはAmplitudeがグローバル規模で一斉に実施する。
「Amplitude」の導入に際しては、Amplitude認定資格の保有者が実装を担当し、要望に合わせて、GHPJによるインハウス支援、データ活用コンサルティングなども、有償(スタートアップ向け特別価格)にて行う。