凸版印刷とキメラ、デジタルメディアマネジメント領域で資本業務提携

凸版印刷株式会社と株式会社キメラは、資本業務提携を締結した。出版社・新聞社・テレビ局などのパブリッシャーに向け、デジタルメディア向けソリューションの共同営業・販売、デジタルとリアルを連携したマーケティング支援、サブスクリプションモデル構築に向けた新規サービスの共同開発を推進。2020年秋の提供開始を目指す。
凸版印刷は、従来の印刷に加え、出版社・新聞社のデジタルトランスフォーメーションや電子出版プラットフォームの提供など、デジタルコンテンツの拡大に向けて取り組んでいる。キメラは、パブリッシャー向けにビジネスグロース支援・プロダクト提供を行う企業。パブリッシャー16社・39媒体に向け、国外ベンダーのプロダクトを提供している。直近ではコンデナスト・ジャパンが運営する『WIRED』日本版のサブスクリプションサービス「WIRED SZメンバーシップ」において、キメラがサブスクリプション管理ツール「Piano」を用いてシステム構築をサポートしたとのこと。