デジタルガレージ、外国為替相場の影響を受けつつも増収減益に 2020年2Q決算

株式会社デジタルガレージは、2020年3月期第2四半期(2019年4月1日~2019年9月30日)の業績を発表した。

【連結経営成績(累計)】
収益    :195億9600万円(前年同期比 7.5%増)
税引前利益 :73億2600万円( 同 1.0%減)
四半期利益 :52億4000万円( 同 9.3%減)

外国為替相場が円高基調で推移したことが影響し利益が減少傾向だったが、リカーリング事業であるフィナンシャルテクノロジー事業およびマーケティングテクノロジー事業が、安定した増収に加え収益性が改善し増益となった。ロングタームインキュベーション事業においては、持分法適用会社である株式会社カカクコムの業績が貢献し、持分法による投資利益18億1000万円(前年同期比16.2%増)を計上した。加えて、インキュベーションテクノロジー事業においては、公正価値評価が好調に増加。業務資本提携先である株式会社Welbyが上場したこともあり、四半期包括利益は伸長した。