セーラー広告、ネット広告が順調に増加するも売上減で赤字拡大 2020年2Q決算

セーラー広告株式会社は、2020年3月期第2四半期(2019年4月1日~2019年9月30日)の業績を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高    :39億3600万円(前年同期比 1.3%減)
営業利益   :マイナス4100万円(前年 マイナス2300万円)
経常利益   :マイナス3300万円( 同 マイナス1900万円)
四半期純利益 :マイナス4300万円( 同 マイナス1900万円)

インターネット広告が順調に増加した他、G20愛媛・松山労働雇用大臣会合の開催にともなう受注もあったが、各企業の広告出稿に対する慎重さに変わりはなく、売上高は前年同期比1.3%減となった。
販売費および一般管理費の抑制にも努めたが、前年同水準の7億6400万円(前年同期比99.0%)となり、営業利益・経常利益とも赤字が拡大。さらに、営業拠点の改装にともなう固定資産除却損1000万円等を特別損失に計上するなどし、親会社株主に帰属する四半期純利益はマイナス4300万円の損失となった。