TBS「赤坂エンタテインメント・シティ構想」が明らかに。再開発に参画し多面的に施設を展開

株式会社東京放送ホールディングス(TBS HD)は、「グループ中期経営計画2020」の戦略の一環として、「赤坂エンタテインメント・シティ構想」について、改めて概要を発表した。TBS近接地にある「国際新赤坂ビル」の再開発に向けた共同事業協定を、三菱地所株式会社と締結したとのこと。
「赤坂エンタテインメント・シティ構想」は、赤坂に新たなエンタテインメント施設や、最先端の文化発信機能を拡充するもの。再開発エリアにおいては、リアルな場としてのメディア機能を拡充し、次世代ライブエンタテインメントの発信拠点を創設する方針。最先端の技術を駆使した体感型の集客施設、サカス広場と連携して開催
するメディアフェスティバル、メディア芸術系の人材育成やインキュベーションの取り組みなどを検討する。
また、「TBSギャラリー」の改修に続き、2019年3月までに、サカス広場を訪れた人がくつろいで過ごせるスペースにリニューアルする。「マイナビBLITZ赤坂」についても、観覧機能付きスタジオに刷新する。「ザ・ヘクサゴン」にも、メディア先端領域に取り組む戦略拠点を設置する計画だ。