共同印刷「リア食」、食卓画像から「メニュー」「食材」「ボリューム」を読み取る機能を追加

共同印刷株式会社は、生活者から収集した食卓画像・情報をマーケティングデータとして提供するサービス「リア食」の機能をバージョンアップした。
「リア食」は、“誰が、なぜ、何を、どのように食べたか”という食卓の実態を、実際の食卓画像と数値データで具体的に把握できるマーケティングサービス。モニターが毎日の食卓画像や食事内容を記録するが、主婦の精度が高い一方で、単身者・男性・低所得者層などでは「日記調査」の精度が低いことが課題となっていた。
今回新たに、画像認識技術を実装。食卓画像から「メニュー」「食材」「ボリューム」を読み取る機能を追加した。これにより、食卓を撮影した画像だけで食事内容の詳細が把握できるとともに、栄養価データの算出も可能になった。
あわせて集計専用のソフトウェアも実装。メニューの出現率や食べ合わせ、ターゲット層の平均摂取栄養価などのグラフ表示やクロス分析が、より手軽に行えるようになった。