2017年4月の消費意欲指数、高まった季節消費への意欲が継続 博報堂生活総研

株式会社博報堂のシンクタンクである「博報堂生活総合研究所」は、「4月の消費予報」を発表した。
20~69歳の男女1,500名に、「来月の消費意欲」を点数化してもらったもので、その結果、4月の消費意欲指数は45.8点で、2月から大きく上昇した3月(46.9点)からほぼ横ばいとなった。新生活準備、春物への消費意欲が継続した形だ。
特に買いたいもの・利用したいサービスについて、昨年と比較すると「ファッション」(前年同月比11件増)、「家電・AV」(前年同月比17件増)が、伸びている。
一方で、消費意欲の点数自体はここ数年足踏み状態と言える。「今月までに使った反動でセーブ」(2016年4月64件→2017年4月86件)や「節約したい」(2016年4月46件→2017年4月61件)、「貯金・投資したい」(2016年4月17件→2017年4月28件)などが昨年より増加していた。