ゲンダイエージェンシー、シンガポールに子会社「GDLH Pte.Ltd.」設立 アジアのカジノ事業に参入

ゲンダイエージェンシー株式会社は、東南アジア諸国のカジノおよび電子カジノ施設内におけるオペレーション事業、スロットマシン等販売事業およびコンサルティング事業を扱う子会社「GDLH Pte.Ltd.」を、シンガポールで設立することを発表した。設立時期は2017年2月中の予定で、子会社取締役1名を派遣する。
減少が続く国内パチンコホール向け広告事業に対し、成長が期待される東南アジアにおいて、ゲーミングビジネス事業に参入するのが狙い。
資本金は400万米ドル(約4億6000万円)で、ゲンダイエージェンシーが100%を出資する。現地で約10年にわたり事業に従事してきたアリズアン・アシャド氏が、マネージング・ディレクターに就任する予定。
あわせて、アシャド氏が現在マネージング・ディレクターを務めるシンガポール法人「Diversity Capital Holdings Pte.Ltd.」より、同社が現在カンボジア国内において所有するスロットマシンなど約300台を、総額200万米ドル(約2億3000万円)で取得する。