朝日広告社、クラウドソーシングを活用した動画サービスの提供を開始

株式会社朝日広告社は、クラウドソーシングを活用した動画サービス「ASAKO VIDEO CROWD」の提供を開始する。

「ASAKO VIDEO CROWD」は、クラウドソーシングおよびストックサービスを中心に事業展開する3社と協業し、広告制作から配信までをワンストップで提供するサービス。

映像制作は、世界7カ国に拠点を有し、日本国内外問わず活動する映像クリエイター6,000人以上をクラウドで束ねる90 Seconds Japan社が担当。国内での映像制作はもとより、海外ロケが必要な表現もスピーディ、高品質、ローコストで対応が可能。これまでに世界70カ国、1,000社以上のクライアントに10,000本以上の映像を納品した実績がある。 ナレーションなど声の制作は、約13,000人の登録声優をクラウドで束ねる「Voip!」を提供するPanda Graphics社が担当。無料オーディションにより動画に最適な声を選定することができる。楽曲の制作は、約4,000曲の楽曲ストックを有するETUDE社が担当。完全オリジナル楽曲の制作からストック楽曲の提供まで、要望に合わせて柔軟な楽曲サービスの提供が可能。

オンライン動画広告は、デジタル領域のトレンド市場で今後成長が見込める市場だが、一方で、制作環境においては、旧来のテレビCMの制作手法に準じた制作体制・進行がまだまだ一般的で、柔軟な配信予算・期間・規模に対応できる制作体制の整備が急務となっている。