大広とタイChuo Senkoが業務提携

株式会社大広(以下、大広)は、取締役会において、Chuo Senko (Thailand) Public Company Limited (President & CEO:大川周二)と、東南アジア市場における広告ビジネスにおいて、包括的な業務提携についての合意、決議がなされたことを発表した。

Chuo Senko (Thailand) Public Company Limited は、1963 年にタイに進出して以来、東南アジアにおける広告ビジネスを拡大。ベトナム、マレーシア、カンボジア、インドネシアなど、6 カ国にネットワーク拠点を展開。
2001 年 10 月、タイ証券取引所(Market for Alternative インベストメント【MAI】)」に上場。2012年8月にはミャンマーに拠点を設立するなど、東南アジアにおけるネットワークを拡大している。

一方、株式会社大広は、1979年に中国へ進出。現在では北京、上海、広州に 100%子会社を展開。ベトナムでは 2007 年日系広告会社初のホーチミン・ハノイでの 2 拠点体制を展開。 さらに、グローバル・ビジネスの拡大に応じて、2012 年 4 月に台湾支局、8月にはインドに業務拠点を開設するなど、アジアでの提供サービスの拡充を図っている。

取引先企業が、今後成長が見込まれる東南アジア市場への進出を加速すると予測する中で、双方のネットワーク先で早期にビジネス基盤を構築することで、取引先企業の支援が可能になると判断し、今回、業務提携の合意に至った。

業務提携契約日は2012年11月1日。今回の業務提携によって、大広は、中国3拠点、ベトナム2拠点、台湾・インド営業拠点に加え、東南アジアで Chuo Senko (Thailand) Public Company Limited が展開する 6 拠点のネットワークの活用が可能になる。
Chuo Senko (Thailand) Public Company Limited は、大広の国内・海外ネットワークを活用することにより、既存得意先の中国/日本市場展開のサポートが可能になる。

今後は、両社のソリューション・ノウハウの連動及び人材交流を行う予定。