千趣会、2022年12月期1Q決算は赤字幅拡大 システムトラブルでベルメゾンが売上大幅減

株式会社千趣会は、2022年12月期第1四半期の連結業績(2022年1月1日~2022年3月31日)を発表した。

【連結経営成績】
売上高 :120億900万円(前年同期 186億5500万円)
営業利益 :マイナス27億9400万円( 同 マイナス3億8800万円)
経常利益 :マイナス27億2700万円( 同 マイナス3億7300万円)
四半期純利益 :マイナス27億2800万円( 同 マイナス2億9000万円)

中核事業である通信販売事業では、2022年1月に全面的にリプレイスを実行した基幹システムにトラブルが発生し、この影響でベルメゾンの売上高が前年同期を大きく下回り減収減益となった。
法人事業は、検査キット等のコロナ関連商品のノベルティ利用が拡大し増収となったものの、原価率が高い商品の販売量が増え減益だった。