テレビ朝日HD、2022年3Q決算は前年からの反動で大幅な利益増に

株式会社テレビ朝日ホールディングスは、2022年3月期第3四半期の連結業績(2021年4月1日~2021年12月31日)を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高    :2222億2300万円(前年同期比 16.6%増)
営業利益   :163億5300万円( 同 80.6%増)
経常利益   :206億6500万円( 同 66.5%増)
四半期純利益 :141億1800万円( 同 81.7%増)

テレビ放送事業において、タイム収入は「東京オリンピック」「世界体操・世界新体操 北九州」「世界フィギュアスケート国別対抗戦 2021」 「全英オープンゴルフ」などの単発番組により増収となり、655億9100万円となった。スポット収入も、 前年同期に低迷した東京地区の広告出稿量が反動増となったことなどから大幅な増収となった。この結果、売上高は前年同期比16.6%増と好調。売上原価、販売費および一般管理費も2058億7千万円(同13.4%増)と増加したが、売上増が上回り、大幅な利益増となった。