CDG、2021年3Q決算は利益大幅増 流通・小売、化粧品・トイレタリ―業界での施策が好調

株式会社CDGは、2021年3月期第3四半期の連結業績(2020年4月1日~2020年12月31日)を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高    :84億3700万円(前年同期比 15.1%増)
営業利益   :4億700万円( 同 134.6%増)
経常利益   :4億4100万円( 同 136.7%増)
四半期純利益 :3億6100万円( 同 194.3%増)

流通・小売業業界、化粧品・トイレタリ―業界では人気コンテンツライセンスを活用した店頭施策を実施し、それにSNSやLINEなどのデジタル領域のプロモーションや商品化を絡めた大型プロモーション施策を受注できたこと、飲料・嗜好品業界では、キャッシュレス決済でのポイント還元キャンペーンのスキームが数多く採用され、販売高が増加した。一方、自動車・関連品業界では、前年同期のグッズ製作案件の反動、コロナ禍によるクライアントの店頭販売の不調から減少だった。
これらの結果、全体の売上は大きく伸長し、売上高は前年同期比15.1%増と増収。営業活動の減少と人員増強が釣り合い、販売費および一般管理費はほぼ前年並みだったことから、営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する四半期純利益は、130%増を超える大幅増益となった。