新潟放送、2021年2Q決算はスポット広告が大幅に伸び悩み減収減益ながら黒字は確保

株式会社新潟放送は、2021年3月期第2四半期の連結業績(2020年4月1日~2020年9月30日)を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高    :82億6800万円(前年同期比 24.6%減)
営業利益   :9100万円( 同 88.1%減)
経常利益   :1億4100万円( 同 82.4%減)
四半期純利益 :1億4400万円( 同 72.2%減)

放送事業においては、中核のスポット広告が大幅に伸び悩みラジオ・テレビともに前年同期を下回り、事業売上高は23億8千800万円(前年同期比25.7%減)、営業損益はマイナス8300万円の損失計上(前年同期は2億3400万円の利益計上)となった。
情報処理サービス事業においては、首都圏のシステム開発収入が伸び悩んだほか、前年の消費税増税前駆け込み需要の反動で機器販売収入も落ち込み、事業売上高は54億5300万円(前年同期比26.4%減)、営業利益は1億4600万円(前年同期比72.4%減)となった。
建物サービスその他事業は、新規の受託先を受注したことにより事業売上高は6億8500万円(前年同期比2.1%増)、営業利益は2800万円(前年同期比719.7%増)となった。