ユナイテッド、2021年2Q決算は減収ながら投資先株式の売却で利益倍増

ユナイテッド株式会社は、2021年3月期第2四半期の連結業績(2020年4月1日~2020年9月30日)を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高    :110億0800万円(前年同期比 2.6%減)
営業利益   :54億6500万円( 同 108.0%増)
経常利益   :55億6000万円( 同 115.6%増)
四半期純利益 :37億2300万円( 同 192.5%増)

DXプラットフォーム事業は、キラメックス株式会社を中心に事業成長を継続し、売上高は12億3770万円(前年同期比57.5%増)と増収。一方、株式会社ブリューアスの事業拡大に向け先行投資を実施した結果、セグメント利益は5744万円(前年同期比45.8%減)と減益だった。

インベストメント事業は、投資先の営業投資有価証券を売却したこと等により、売上高は56億0905万円(前年同期比33.4%増)、セグメント利益は54億0200万円(前年同期比39.3%増)と増収増益だった。

アドテクノロジー事業は、収益性重視の運営に移行したことにより、売上高は29億5505万円(前年同期比13.4%減)と減収だったが、セグメント利益は4億2995万円(前年同期比27.0%増)と増益だった。

コンテンツ事業は、前期に実施した事業ポートフォリオの整理にともない、非継続事業の営業赤字が縮小し、売上高は12億1205万円(前年同期比58.7%減)と減収だったが、セグメント利益は1億0679万円(前年同期はセグメント損失マイナス11億8223万円)と黒字化した。