サニーサイドアップグループ、持株会社体制への移行にともない特別損失などを計上

株式会社サニーサイドアップグループは、2020年6月期の個別業績に前年実績値と差異が生じたことを発表した。貸倒引当金繰入額および関係会社株式評価損を計上している。

同社は1月1日付で持株会社体制に移行し、それまでの「株式会社サニーサイドアップ」から「株式会社サニーサイドアップグループ」に商号を変更した。同時に、サニーサイドアップグループを吸収分割会社とする吸収分割により、PR関連事業およびその他関連事業を、100%出資の会社である株式会社サニーサイドアップ分割準備会社から承継している。これにより、前事業年度の実績値から、売上と営業利益が減少した。

さらに当期においては、連結会社に対する貸付について、貸倒引当金繰入額2億7400万円を営業外費用として計上したほか、関係会社株式評価損7000万円を計上している。さらに投資先企業(持分法適用会社)について、関係会社株式評価損7800万円を計上した。