電通PR、ソーシャルメディア上の顧客のブランディング推進のためBitStar社と業務提携契約を締結

株式会社電通パブリックリレーションズは、ソーシャルブランディング領域を推進するため、インフルエンサーマーケティング事業を展開する株式会社BitStarと、2020年7月31日に業務提携契約を締結したことを発表した。なお、株式会社電通グループによる出資もあわせ、電通グループとしては資本業務提携契約となる。

デジタル時代におけるインフルエンサーは、ソーシャルメディアの普及により、影響力がさらに増しており、企業・団体がデジタル上で情報を拡散する場合は、メディアや企業から個人(1対n)という従来の情報流通に加えて、個人から個人(n対n)の情報流通が重要な役割を果たすことを考慮する必要がある。 今回の業務提携は、このような背景を受けて締結された。
同社が考える「ソーシャルブランディング」とは、n対nの情報流通構造を踏まえ、デジタルメディア上におけるインフルエンサーの情報拡散力を活用した、企業・ブランドの価値を高めるコミュニケーション活動の支援を指す。

今回の業務提携によって、両社のノウハウを融合し、インフルエンサーを活用したシェアードメディア中心のマーケティングソリューションの開発、インフルエンサーマーケティングに関連する分析および施策の最適化、インフルエンサーとの中長期的な関係構築を実現するためのデータベース構築などを行い、インフルエンサーマーケティングにおけるトータルソリューションを企業、自治体、団体などに提供していくという。