地域新聞社、新型コロナウイルスの感染拡大で2020年3Q決算は大幅赤字に転落

株式会社地域新聞社は、2020年8月期第3四半期の連結業績(2019年9月1日~2020年5月31日)を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高    :25億8500万円(前年同期比 14.4%減)
営業利益   :マイナス1億6100万円(前年 3900万円)
経常利益   :マイナス1億5400万円( 同 6200万円)
四半期純利益 :マイナス1億3700万円( 同 3700万円)

基盤事業である新聞等発行事業は、新型コロナウイルスの感染拡大による店舗の営業自粛の影響を大きく受け、広告の販売が伸び悩み。広告出稿が減少した結果、5月に発行を予定していた5/1号、5/8号の2発行を休止した。折込チラシ配布事業は、売上高が伸び悩んでおり、さらに新型コロナウイルスの影響も大きく受けた。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は、25億8500万円(前年同期比 14.4%減)と大きく減少。販売費および一般管理費の圧縮および保険解約益があったものの売上高の減少が影響し、営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する四半期純利益が大きくマイナスとなった。