Eストアー、先行投資が奏効し、2017年3月期決算は増収減益
株式会社Eストアーは、第19期(2017年3月期、2016年4月1日~2017年3月31日)の連結業績を発表した。
【連結経営成績】
売上高 :47億7543万円(対前年比 2.5%増)
営業利益 :4億0740万円( 同 35.2%減)、
経常利益 :4億0176万円( 同 36.1%減)
当期純利益:2億8551万円( 同 32.1%減)
「EC強化と人手不足」に対応するため、マーケティングサービスを主力とした体制を強化。また、ECサイト構築システム市場においては、優良顧客の獲得に注力した。そのため、これらに対応すべく先行投資を、通常よりも多く計画し、意図した減益を行ってきた。売上については、上述のマーケティング売上が伸長し前年比32.3%増。なお顧客店舗数に連動するストック売上高は、3.9%減だったが計画通りの数値とのこと。
なお同社の報告セグメントは、従来の「システム事業」「マーケティング事業」の2事業から「EC事業」の単一セグメントに変更されている。