共同PR、リテイナー契約先数減などで2017年1Q決算は減収減益

共同ピーアール株式会社は、2017年12月期第1四半期(2017年1月1日~2017年3月31日)の連結業績を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上収益  :10億1300万円(前年同期比 6.3%減)
営業利益  :2900万円( 同 48.3%減)
経常利益  :2700万円( 同 56.0%減)
四半期純利益:2300万円( 同 59.6%減)

前連結会計年度に引き続き、新規リテイナー契約の獲得、既存顧客からのオプショナル&スポット案件の獲得に注力。医療系クライアントのPR活動や外資系クライアントの日本国内PR活動におけるオプショナル&スポット案件を受注した。リテイナー契約先数は前年同期比で減少。オプショナル&スポット案件の売上高は前年同期比減となった。ペイドパブリシティ案件に関しては、新聞広告出稿等の取組により、前年同期比増となった。
最終的に全体の売上高は前年同期を6700万円下回った。また売上減少にともない、売上総利益が減少する一方で、、人材採用費やソフトウェアライセンス等の一時費用の増加、および貸倒引当金の計上等にともない、販売費および一般管理費が増加し利益も減少した。