VOYAGE GROUP、事業構成および注力分野の見直しで大幅増収 2017年1Q決算
株式会社VOYAGE GROUPは、2017年9月期第1四半期(2016年10月1日~2016年12月31日)の連結業績を発表した。
【連結経営成績(累計)】
売上高 :65億7300万円(前年同期比 31.8%増)
営業利益 :6億3500万円( 同 6.0%増)
経常利益 :7億0900万円( 同 25.0%増)
四半期純利益:4億4000万円( 同 11.5%増)
今期より、事業構成および注力分野の見直しを行い、広告配信プラットフォームを運営する「アドプラットフォーム事業」、ポイントサイトおよびポイント交換サイトなど販促系インターネットメディアを企画・運営する「ポイントメディア事業」、インターネットサービス領域においてさまざまな新規事業の開発を進める「インキュベーション事業」の3セグメントを取り扱い事業とした。
主力事業であるアドプラットフォーム事業においては、2016年10月3日にスマートフォン向け動画広告を主事業とする株式会社CMerTVを連結子会社とし、競争力向上に注力。ポイントメディア事業においては、スマートフォンでの利用者増加のための施策実行に注力。インキュベーション事業では、イオングループの一社である株式会社カジタクと家事支援サービスのインターネット販売事業について業務提携するなど、新規事業の開発を進めた。
これらが奏功し、売上高は前年同四半期比31.8%増、営業利益は同6.0%増となるなど、業績が大きく向上した。