ドゥ・ハウス、NextPublishingを使って出版事業を開始

株式会社ドゥ・ハウスと、次世代型電子出版事業モデル「NextPublishing」を使い、電子書籍と印刷書籍の出版事業を開始したことを発表した。

NextPublishingは、インプレスR&Dが提供する電子出版プラットフォームの名称で、オールデジタルによる編集、制作、流通手法を採用することで、低コスト・短期間での出版を可能としている。

今回ドゥ・ハウスが販売を開始した「100p新書:実践経営技術としてのマーケティングを問う」シリーズは、マーケティングの実践的な経営技術を取り扱った書籍シリーズで、日本のメーカーマーケティングを35年以上に渡って支援してきたドゥ・ハウスが、世界屈指の複雑な商品社会でもまれた「日本の実務家マーケター」たちの、現場から得た、感じた経験や知識を問いたいというのが刊行の目的。

本シリーズは多くの「発信するマーケティング実務家」に書いてもらうことを目標にしており、今後、3カ月に一度、マーケターから出版希望原稿を公募し、1カ月に1冊の刊行を目標としている。なお、優秀者には、編集・刊行にかかる実費をドゥ・ハウスが全額、もしくは半額を負担し発行するという。