ランサーズとセガネットワークス、デジタルマーケ支援の合弁会社設立
ランサーズ株式会社と株式会社セガゲームス セガネットワークス カンパニーは、企業のデジタルマーケティング支援を目的とした合弁会社「クロシードデジタル株式会社」を、8月1日付で新たに設立した。
ランサーズは、クラウドソーシングを活用した企業向けソリューションサービス「ランサーズ for ビジネス」において、コンテンツマーケティング支援に取り組んでいる。一方セガネットワークスは、ゲーム事業会社向けマーケティング支援サービス「Noah Pass」を通じ、アプリ間相互送集客システム、ゲーム内課金以外の収益化機会、広告メニューなどを提供。現在参画しているゲーム企業は135社、ゲームアプリは784タイトル、累計接触端末数は1億4,534万台となっている。
今回の合弁会社設立は、双方の強みを活かしてサービスを連携し、データ活用、送客/広告配信、制作/運用、ビジネスマッチングといった企業のマーケティング支援を行っていくのが狙い。
第一弾として、ゲームキャラクターの情報データベースサービス「Expi(エクスピ)」の提供を、ゲーム事業会社向けに開始する。今後は、同サービスと親和性の高いウェブメディアを連携したネットワークを創出し、ゲーム事業会社、異業種企業双方のデジタルマーケティング活動を支援できるサービスを提供していく予定。