電通、マレーシアのクリエーティブエージェンシー「ムルデカLHS社」の株式100%取得で合意

株式会社電通の海外本社「電通イージス・ネットワーク」は、マレーシアのクリエーティブエージェンシー「Merdeka LHS Sdn Bhd」(本社:クアラルンプール市、以下「ムルデカLHS社」)の株式100%を取得することにつき、同社株主と合意したことを発表した。

ムルデカLHS社は、大手広告会社から独立した3名のクリエーターが2013年に設立したクリエーティブエージェンシー。ブランドコンサルティング、広告戦略の策定、クリエーティブ制作を含む広告コミュニケーション全般のサービスを提供している。同社のクリエーティビティーは業界や顧客企業から高く評価され、設立者3名が現在までに獲得した広告賞は、マレーシアの広告会社では初のカンヌ金賞を含め750以上にのぼる。

株式取得後、当社はムルデカLHS社を当社グループの9つのグローバルネットワーク・ブランド※の1つでフルサービスエージェンシーであるDentsu Branded Agencies(電通ブランド・エージェンシー)傘下の電通マレーシアと合併し、社名をDentsu LHSに改称する予定。

【ムルデカLHS の概要】
社  名 :Merdeka LHS Sdn Bhd(ムルデカLHS社)
本社所在地:マレーシア・クアラルンプール市
設  立 :2013年
株主構成 :株式取得後、電通イージス・ネットワーク 100%
収益(Revenue):184万マレーシアリンギット(約5,300万円)(2015年12月期)
代 表 者 :Tony Savarimuthu (CEO)
        Huang Ean Hwa (Co-Chief Creative Officer)
Lee Szu Huang (Co-Chief Creative Officer)
従業員数 :10名
事業内容 :ブランドコンサルティング、広告戦略の策定、
      クリエーティブ制作を含む広告コミュニケーション全般のサービスを提供