電通、BtoB領域専門のグローバルブランド「インタープライズ」を設置 世界6都市に拠点を立上げ

株式会社電通の海外本社「電通イージス・ネットワーク」は、拡大するBtoB領域のマーケティング需要に対応するため、新たにBtoB領域専門のグローバルブランド「Interprise」(以下「インタープライズ」)を英国ロンドンに設置した。同地を含む世界6都市(ロンドン、ニューヨーク、サンフランシスコ、シンガポール、香港、シドニー)に営業拠点を構え、グローバルにビジネスを展開していく。

新ブランド設置の背景には、顧客企業ニーズの高まりに加え、世界のトップ100グローバル企業のおよそ半数が社内にBtoB部門を置き、マーケティング活動を積極化しているというビジネス潮流の変化がある。また、世界のBtoB市場は2015年に2,000億ドル規模に達するとした推計もあるなど、その市場規模は着実に拡大してきている。

こうした状況を踏まえ、同社グループではBtoB領域における更なるサービス体制の強化とグループ間のシナジーを高めるため、新たにBtoB領域専門のグローバルブランドを立ち上げた。
 
なお、本件が当社の2016年12月期の連結業績に与える影響は軽微です。

【インタープライズの概要】
ブランド名:Interprise(インタープライズ)
本部所在地:英国・ロンドン市
※ニューヨーク、サンフランシスコ、シンガポール、
 香港、シドニーにも営業拠点を置く
設   置:2016年2月23日
代 表 者:Stuart Giddings (Global President)
事業内容 :BtoB領域全般の広告ビジネス